株式会社ティアラ

2.20.2013

伝統と格式 白無垢の花嫁

結婚式の準備中のブライズの皆さん、こんにちは。

結婚式の準備は、まずお衣装選びから…。

花嫁の初々しさを引き立ててくれる純白のウェディングドレス、個性を際立たせるカクテルドレス。
本当に憧れますよね!!

でも、せっかく日本人に生まれたのだから、日本の民族衣装である着物で嫁ぐ、という選択肢を
加えてみるのはいかがですか?

「白無垢」、「色打掛」、「振袖」

日本の伝統的な花嫁衣裳は大きく分けてこの3つ。
今回は、白無垢について少しお話をさせていただきたいと思います!!

こちらが白無垢です。

日本では、古来から白は祭式の時に身に付ける特別な色。

なんと平安時代から白は特別な色として貴ばれ、江戸時代からは、武家の婚礼衣装として選ばれてきました。

また、白無垢には、嫁いだ先の家の色に染まります…。
という意味合いも込められているようです。

白無垢の場合、掛下(白無垢の下に着る着物)、帯、足袋、草履もすべて白で統一するのが最も高貴とされています。

まさに、日本の花嫁にふさわしい伝統と格式を備えたお衣装と言えるのではないでしょうか。

こちらは実際にティアラドレッセでご用意させていただいている白無垢。
真っ白に見えますが、鶴や松といったおめでたい文様が織り込まれています。

右のお写真もご覧ください。
お衣装も、モデルさんも同じ方…。

でもどこか印象が変わって見えませんか?

そう、髪型が違っていますよね!

上のお写真は、「角隠し」、右は「綿帽子」と呼ばれるものです。

角隠しからは、きりっとした落ち着いた花嫁、綿帽子からは、やさしく初々しい花嫁の印象が感じられませんか?

この二つは同格とされていますので、どちらを選んでいただいても構いません。
なりたい花嫁のイメージに合わせてセレクトしてみてください!

ただ、和装はかつらがちょっと…、とお考えの方もいらっしゃると思います。

でも、ご安心ください!ティアラでは「結髪師」という花嫁のかつらの結い上げの専門の先生をご紹介させていただいております。

今までのかつらの概念が変わってしまうこと間違いなしの、自然な結いあがりを保障してくださいます!!

一生に一着の大切な花嫁衣裳。
和装は日本の花嫁ににふさわしい品格と格式を添えてくれます。

そんな和装の魅力を、こちらのブログで少しずつ紹介していきたいと思います。
次回は「色打掛」です!!

ティアラドレッセでした。
 
 

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